【玉野競輪】A級1、2班戦V4へ初日から快走したい福永大智 パワー全開で別線を圧倒だ
「ミッドナイト競輪・F2」(27日、玉野)
デビューから1年4カ月を経過した福永大智(21)=大阪・113期・A2。すでに同期では宮本隼輔、植原琢也、松井宏佑ら12人がS級に昇格。追い付きたいが、来期(2020年1~6月)はA級1班に昇格が決まっただけ。来年7月のS級2班昇格へ向け、今は勝負駆けの状況だ。
A級2班昇格直後は2場所連続で落車。しかも勝負のかかる準決で転んでしまった。ただ、ここから軌道修正を図り、3月からここまで3回も優勝を飾っている。
鋭いダッシュ力がセールスポイント。ここ5場所は予選で1着を飾るなど、安定した戦いぶりを披露できている。初日の福永は5Rに登場。後ろは前期S級2班の柴田祐也(岐阜)と心強い。豪快に風を切って、誰にもまくらせず差させずの圧勝劇を見せにかかる。