【玉野競輪】力を付けた鮫島康治がV争いに名乗り

 「ミッドナイト競輪・チャリロト杯・F2」(13日、玉野)

 今期からA級2班に上がった鮫島康治(37)=大阪・111期・A2=が奮戦を見せている。昇班直後は9車立てへの戸惑いもあり、うまくレースを運べなかったが、近況は持ち味の積極性を発揮できるようになってきた。直近4カ月は26走中、バック本数が17本。5場所前の別府では1、2班戦で初の決勝に勝ち上がり、2場所前の四日市でもファイナルまで勝ち進んだ。四日市では初日を打鐘前先行で押し切り1着。準決も早めに前団を抑えて先行。ゴール前は格上の相川永伍(埼玉)に交わされたが、僅差の2着。決勝は5着に敗れたが、ここでも主導権を取るレースで内容のある3日間だった。

 元プロボクサーで東洋太平洋ライト級2位の実績がある鮫島は競輪ではパンチ力よりも強地脚を生かすタイプ。初日7Rはラモス(沖縄)との主導権争いを制して押し切りをもくろむ。

編集者のオススメ記事

玉野ミッドナイト競輪特集最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ミッドナイト競輪)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス