【玉野競輪】田頭に乗って富永が番手有利にVへ

 「ミッドナイト競輪・競ステ杯・F2」(20日、玉野)

 ベテランがさすがの安定感を見せている。富永益生(48)=愛知・66期・A1=は準決7Rで2着に入り決勝切符をつかんだ。

 初日と同様に井田晶之(愛知)との連係となった準決。打鐘前に井田が主導権を取りに動いたが、古川宗行(東京)を先頭に東日本の3車が一気のカマシで巻き返す。富永は最終バックで切り替えて前団に進出。荒木伸哉(静岡)も後方からまくり上げ、厳しい展開となったが、富永は4角で空いたコースを突いて鋭く伸び、2着に食い込んだ。

 目標の井田が叩かれて苦しいレースとなったが、「楽に走れている」と本人の手応えは上々だ。決勝は中近連係で田頭寛之(京都)の番手戦。積極的に駆ける田頭をうまくリードして、番手絶好の展開をきっちりとモノにする。

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