【玉野競輪】開幕戦は藤田剣次が鋭く伸びて白星発進

 「ミッドナイト競輪・競ステ杯・F2」(18日、玉野)

 A級1、2班の選手で争われるミッドナイトシリーズ(7R制)が18日に開幕した。 オープニングカードを制したのは藤田剣次(42)=福岡・85期・A1。伊藤翼(神奈川)が前受けで、名川豊(福岡)-藤田が中団でレースを進める。

 打鐘で野見泰要(岡山)が主導権取りに出たが、最終ホームから伊藤が巻き返す。この動きをじっくりと見ていた名川が最終1角過ぎからスパートし、藤田もきっちりと続く。

 名川は3角でけん制を受けたが諦めず踏み込み、勢いをもらった藤田が大外を鋭く伸びて差し切った。名川が2着に入り福岡コンビでワンツーを決めた。

 勝った藤田は「名川君に全て任せていた。最後は一番外を思い切り踏みました」と振り返った。さらに「優勝を目指して頑張りたい」と意気込んだ。準決も鋭い決め脚を見せて、7場所ぶりとなる決勝進出を狙う。

編集者のオススメ記事

玉野ミッドナイト競輪特集最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ミッドナイト競輪)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス