【玉野競輪】高いレベルで競走できている鈴木輝大 3車結束の利を生かして通算V6だ

 「ミッドナイト競輪アワ~in玉野・F2」(10日、玉野)

 昨年7月にデビューした鈴木輝大(24)=東京・113期・A3。最近2場所の決勝戦は同期に屈して7着と大敗しているが、ここまで5回優勝。今期(1~6月)の競走得点は77・17と高いところで安定しており、来期(7~12月)はA級2班に昇格確定。その次の期(2020年7~12月)もA級2班が見えている。

 今場所は1、2着で決勝に進出。初日3Rは最終1角過ぎからまくって1着。服部正博(埼玉)と埼京ワンツーを決めた。準決3Rは打鐘4角から強引にまくって2着。大畑裕貴(埼玉)に差されたものの、2日連続で埼京ワンツーを決めた。

 最終日8Rの決勝は鈴木-服部-大畑と埼京トリオで結束。2場所前、奈良の決勝でもこの3人で連係。同期の安本昇平(山口)に優勝をさらわれ、鈴木自身はまくり不発で7着だったが、服部と大畑は2、3着に入った。「ラインは心強い」と語る鈴木。3車結束の利を生かして豪快に先制。押し切って今年3回目、通算6回目の優勝をもぎ取りにかかる。

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