【競輪】大阪好連係から志水祐彦がV奪取へ
「ミッドナイト競輪・F2」(3日、玉野)
今期から2年半ぶりのチャレンジ戦を戦う志水祐彦(34)=大阪・94期・A3=が久々のVを狙う。
今期はここまで別府、川崎と2場所を消化したが、いずれも準決で敗退。しかし、今回の準決勝は打鐘過ぎ6番手からからロングスパートを放った鮫島康治(大阪)をぴたりと追走。ゴール前で交わして降級後初の1着とともに、決勝進出を果たした。
鮫島とは僅差の勝負になったが、3着の桜井宏樹(東京)には6車身差を付けるなど、準決勝では力の違いを見せた大阪コンビ。もちろん決勝でも連係する。
志水は94期生、鮫島は111期生とデビューこそ違うものの、年齢は志水の方が下。志水は経験を生かしてうまく鮫島をリードし、完全優勝を狙う吉元大生(静岡)を打ち破るつもりだ。