【競輪】伸びに自信ありの坂本修一 今年V2へ鋭脚を繰り出す

 「ミッドナイト競輪・ペプシコーラカップ・F2」(10日、玉野)

 準決5Rは坂本修一(30)=岡山・99期・A1=が鋭脚をサク裂させた。前を任せた多田晃紀(岡山)は先行することができず、藤井昭吾(滋賀)-真田晃(兵庫)の3番手で動けない。快調に飛ばす藤井が押し切るかに見えたが、坂本は最終3角過ぎから内を突いて上昇。直線は真田後位から外を踏んで、近畿コンビをまとめて料理。先頭でゴールして、無傷で決勝進出を果たした。

 2016年1月から2年間、S級2班に在籍したが、今年1月にA級1班に陥落。その後もなかなか結果を出せなかったが、6月の高知ミッドナイトで久しぶりに優勝。ジワジワと復調している。

 決勝戦(7R)は吉川嘉斗(徳島)に前を任せる。完全優勝を狙う2人で結束するとあって、別線の抵抗はかなりありそう。それでも「意外に伸びていますね」と動きのいい坂本にチャンスはあるはず。吉川に乗って鋭脚を繰り出し、今年2回目の優勝を飾るかもしれない。

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