【競輪】地力を上げてきた松岡晋乃介が準決も激走する

 「ミッドナイト競輪・チャリロト杯・F2」(19日、玉野)

 2016年7月にデビューした109期生。太田竜馬(徳島)を筆頭に竹内翼、佐伯辰哉(ともに広島)、島川将貴(徳島)、酒井拳蔵、堀僚介(ともに大阪)、大石崇晴(京都)、佐々木豪(愛媛)と8人もS級で活躍している。今回の準決に進出した松岡晋乃介(21)=岐阜・109期・A2=は在校49位ながらも、ジワジワと地力を上昇させ、デビューから丸1年の昨年7月、A級2班へ昇格。身長181センチ、体重90キロという恵まれた体格を生かし、前期(昨年7~12月)競走得点は87・32をマーク。今期(今年1~6月)も88・91。着実にS級の座をたぐり寄せている。

 初日6Rは打鐘前の2角から先行態勢に入り、番手が競り合うという展開もあったが、別線の仕掛けを完封して堂々の1着。8場所連続の準決進出を決めた。次に狙うのは今年4回目の決勝進出。2日目7Rは同県の山田裕哉を連れて激走必至。志佐明-渡辺秀明(ともに神奈川)、片山直人-高木和仁(ともに福岡)と別線は強力だが、力任せに仕掛ける松岡が波乱を呼ぶ。

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