【競輪】元S級の小原周祐 パワー復活で準決も爆走必至

 「ミッドナイト競輪・チャリロト杯・F2」(19日、玉野)

 先行力が復活したようだ。2016年7~12月はS級2班だった小原周祐(27)=高知・99期・A1。その前にもS級在籍経験を持っており、先行を基本に豪快なレースを各地で披露していた。だが、S級から陥落した前期(昨年7~12月)は絶不調。競走得点を80・22まで下げ、来期(今年7~12月)はまさかのチャレンジステージ(A級3班)に陥落となってしまった。

 それでも前期終盤の昨年12月、名古屋で決勝に進出してから、上昇モードに突入。直前の伊東でも決勝に顔を出すなど、パワーは復活しつつある。

 初日4R、赤板過ぎの1角で出切った小原は、番手がもつれる展開も手伝ったうえ、別線の仕掛けもなく、最終ホームから加速。番手を奪った山田裕哉(岐阜)に差されたものの、2着に踏ん張った。準決6Rは伊原克彦(福井)、川上真吾(東京)と別線の先導役は手ごわいが、調子を上げてきた小原も互角の存在。二條祐也(徳島)を連れてパワフルに踏み上げるとみた。

編集者のオススメ記事

玉野ミッドナイト競輪特集最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ミッドナイト競輪)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス