【競輪】前期A級1班の江端隆司が底力を発揮する
「ミッドナイト競輪・F2」(18日、玉野)
鎖骨骨折の影響で、今期からチャレンジ戦へ陥落となっている江端隆司(25)=福井・103期・A3。2016年1月から約2年A級1班を維持するなど、ケガさえなければもっと上位のステージで活躍できるポテンシャルを持っている。
降級初戦となった前場所の岐阜では惜しくも準V。まだ7車立てレースに戸惑いもあるが、スピードは断然上位の存在であることを証明して見せた。
今回は初日に打鐘4角まくりで危なげなく1着スタート。準決は打鐘前から果敢に先行し、最後は田尾駿介(高知)にまくられたが、なんとか3着に粘って決勝の切符をつかんだ。
決勝では同じ近畿地区の布居翼(和歌山)に前を任せて番手戦を選択。当地好相性の布居をしっかりリードして、最後は底力を見せて突破を図る。