【競輪】体調万全の江端隆司 完全優勝へ初日から爆走だ

 「ミッドナイト競輪・F2」(16日開幕、玉野)

 チャレンジステージ陥落に江端隆司(25)=福井・103期・A3=が奮起する。前期はA級1班。昨年12月の向日町では、初日予選4着で準決に進めなかったものの、2日目の敗者戦では鈴木豪(福島)、川島聖隆(香川)ら相手に主導権を奪って押し切り1着。A級中位でも通用する脚力を見せつけた。

 A級3班に降格しての初戦は岐阜(1~3日)。予選は今場所にも出走の龍門慎太郎(岡山)を破って1着。準決は3着だったものの、決勝戦は樋口有樹郎(兵庫)、板崎佑矢(愛媛)らとのまくり合戦を制した布居大地(和歌山)が1着。江端は布居を追って2着に入った。

 「チャレンジに落ちるけど、3場所(完全優勝)で(A級1、2班戦に)すぐ帰ってきます」との目標は崩れたが、今場所から目の色を変えて臨むはず。「鎖骨骨折明けに無理して走ったのがたたって、競走得点を下げてしまいましたが、今は大丈夫です」と胸を張るほどの状態だけに、初日6Rは豪快に踏み上げて圧勝するとみた。

編集者のオススメ記事

玉野ミッドナイト競輪特集最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ミッドナイト競輪)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス