【競輪】援軍の多さを味方にマイペースで駆ける鈴木雄一朗

 「ミッドナイト競輪・チャリロト杯・F2」(29日、玉野)

 準決5Rは鈴木雄一朗(33)=東京・94期・A1=が1着。初日特選7Rは7着と大敗したが、きっちりと決勝に進出してきた。

 初日特選7Rの鈴木は援軍が開坂秀明(青森)だけだったが、打鐘から果敢に先行。3番手を確保した佐々木翔一(佐賀)にあっさりとまくられて、6着に大差の7着でゴールした。だが、準決5Rは軌道修正ができた。打鐘から先行した中尾翔(岡山)-宮本佳樹(香川)の後位をうまく確保。最終2角から気分よくまくって1着。安藤孝正-吉田昌弘(ともに埼玉)を2、3着に連れ込み、上位独占を果たした。

 決勝の鈴木は斎藤和伸(埼玉)-安藤を連れて戦う。もう初日特選のように無理な駆け方はしないはず。先行するにしても、別線を引きつけてからペースを上げるし、援軍の多さを生かして中団を確保する手もある。2場所前の青森以来となる、今年4回目の優勝へ、パワー全開で踏み上げる。

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