【高松競輪】畝木聖が準決を突破 自身2回目の優勝を狙う

「サテライト観音寺カップ・F1」(15日、高松)

 畝木聖(24)=岡山・117期・A2=は1、2班戦で2回目の優勝を狙う。

 準決4Rは、曽我圭佑(熊本)との自力2車。後ろ攻めになった畝木は赤板過ぎから九州ラインを抑えて先行態勢に入った。「あまり得意な先行の形ではなかったですが、あとは『(番手の)近藤さん、お願いします』って感じで駆けました」。同県の頼れる先輩、近藤は曽我の反撃をきっちりブロック。最後は近藤が決め脚を発揮して1着。畝木は2着に逃げ粘ってファイナル切符を手にした。

 前場所の松山は、初日5着で途中欠場。「調子はあまり変わっていないんですが…」とコメントは控えめ。しかし、一気のカマシで完勝した初日に続いて好内容の走りを見せた。

 兄で師匠の努(107期)は、前節(5~7日)の高松で【3】②【2】着で惜しくも優勝には届かなかった。「兄貴は2着だったので、自分は優勝できるように」と気合を込めた。

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