【高松競輪】瓜生崇智が相性抜群のバンクで気合十分 「胸が高鳴ります」

 「サテライト観音寺カップ・F1」(14日開幕、高松)

 瓜生崇智(26)=熊本・109期・S2=が大暴れを見せる。

 高松は得意中の得意、相性バッチリのバンクだ。「瀬戸大橋を渡っている時から胸が高鳴ります」と笑顔で検車場に入ってきた。A級時代は4回優勝。そしてS級のステージでも強烈なインパクトを残した。

 今年2月の高松記念準決はS級S班の守沢太志(秋田)、新進気鋭の町田太我(広島)や高橋晋也(福島)、実力者の長島大介(栃木)が顔をそろえる激戦区だった。

 豪華メンバーの中でも、瓜生は臆することなく本領を発揮した。前、前を踏んで3番手を確保すると、最終ホームでは反撃する高橋をブロック。4角手前からは外を踏み上げ、逃げる町田をかわして1着で決勝切符をもぎ取った。2車単は34番人気の1万5580円。3連単は145番人気の6万7360円とダブル万車券で、波乱を巻き起こした。

 今シリーズはS級初優勝を目指しての参戦。「今回は新車を投入します」と気合十分で初日を迎える。

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