【高松競輪】デビュー初Vに向け奮闘中の下野義城 初日は幸先良く快勝

 「ヤクルト杯 F2モーニング競輪」(28日、高松)

 若手の台頭が目覚ましい愛媛勢の中で、デビュー4場所目の下野義城(22)=115期・A3=も奮闘を見せている。初日3Rは打鐘前から先行。マイペースに持ち込み、後続を封じて1着を取った。「3コーナーまでは考えていた通りのレース。最後は一杯でした」と笑顔で汗をぬぐった。

 松山南中時代は卓球に打ち込んだ。松山聖陵高に入学後、父親の勧めもあり自転車競技を始めた。2014年、全国高校選抜のポイントレースでは2位に入る活躍を見せた地脚タイプだ。

 愛媛勢は同高出身の松本貴治、門田凌(ともに111期)をはじめ、S級で活躍する精鋭が増えている。7月デビューのルーキーでは、すでに外田心斗がA級2班への特別昇級を決めており、今野有樹は2回優勝。同期の活躍に「自分も負けていられないです」と刺激を受けている。地元地区でのデビュー初優勝を目指して、準決も快走だ。

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