【高松競輪】同期のライバル撃破に燃える城戸俊潔 鋭いダッシュが魅力のルーキー

 「ヤクルト杯・F2モーニング競輪」(28日開幕、高松)

 城戸俊潔(21)=岡山・115期・A3=は、デビュー5場所目を迎える。2場所前の小倉で初優勝。前場所の高知は1①着で勝ち上がり、決勝は6着に終わったが、3日間ともに最終バックを取って力を出し切る競走を見せた。

 倉敷鷲羽高時代はサッカーに打ち込み、仲間と汗を流した。競輪界に飛び込むきっかけは、叔父にあたる藤岡隆治(徳島・98期・S級2班)の存在だった。「高校の時からレースを見て、競輪への憧れがありました。叔父さんの存在は大きかったと思います」。藤岡からの勧めもあり、その背中を追って競輪界で勝負する決意をした。

 「位置取りや仕掛けのタイミングなど、思うようにできないです」。一戦一戦が勉強だ。サッカーで鍛えた強じんな肉体と持ち味のダッシュは魅力いっぱい。今シリーズは、同期の伊藤颯馬がA級2班への特別昇班をかけて臨む。城戸は「いい勝負ができるように」と激走を誓った。

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