「玉藻杯争覇戦・Ｇ３」（３日、高松）

　Ｇ３開催中の高松競輪に、お笑い芸人の華井二等兵（４０）、にしね・ザ・タイガー（２９）が来場。３、１０Ｒ発売中にイベント広場特設ステージでお笑いステージを行った。

　２人ともジャケットで登場。華井の頭部に違和感がある中、にしねが「ちゃんとあいさつをしないと…」と促すと、深々とお辞儀した華井からカツラが外れ、薄毛の頭部が現れ、集まった観客は大爆笑。その後、華井はマジック、にしねは額でピアニカを演奏し、場内を盛り上げた。

　１回目のステージ後、２人はデイリースポーツの取材に応じ、阪神タイガース芸人のにしねは「競輪場でデイリーさんの取材を受けられて感激です」と大喜び。「阪神タイガースの選手から競輪選手になった伊代野貴照さんのファンで、タイガースネタのときは『ＩＹＯＮＯ　６７』のユニホームを着てるんです。伊代野さんのサイン入りですよ」と語り「こないだ（笑福亭）鶴瓶さんのテレビ番組に出たとき、伊代野さんのユニホームをイジられたんです。きょうは（自分と）競輪がつながった気がします」と満面の笑み。すると華井は頭頂部をなでながら「僕は競輪場に来て（世界選手権Ｖ１０で競輪王の）中野浩一さんとつながった気がします」と負けじと薄毛つながりを強調。ともに競輪に共感を得ていた。

　２人は竹下ポップ（３６）と「トリオ・ザ・スリー」としても活動中。「２月２４日にＤＡＩＨＡＴＳＵ　ＭＯＶＥ　道頓堀角座で昼寄席に出ます。見に来てください」とＰＲで締めた。