【高松】児玉碧衣GKC初優勝へ突っ走る「思い切りよく仕掛けたい」
「ウィナーズカップ・G2」(20日、高松)
児玉碧衣(21)=福岡・108期・A2=が4回目のガールズケイリンコレクション(GKC)で頂点を狙う。
2015年7月の松戸でデビュー。同8月の弥彦で初優勝を飾ると、その後も勝ち星を量産し、16年3月名古屋でGKC初登場を決めると、いきなり3着の好成績。2回目は同4月静岡で6着。3回目は同8月松戸で2着と、惜しい結果が続いている。
昨年はまくり主体のレースが目立ったが、今年はタイトルを取るために、普段の開催から積極策を心掛けている。全てはGKCで頂点に立つためだ。
「今開催に向けて練習もしっかりできました。高松バンクは昨年8月に完全優勝を決めたバンク。練習をしている久留米競輪場と似ているので走りやすい。展開の想定もできているし、思い切りよく仕掛けたい」
自慢のダッシュ力を生かしたレースで、昨年の賞金女王・梶田舞に真っ向勝負を挑む。