【松山競輪】地元シリーズで燃える横内裕人が気分良く予選1着突破
「netkeirin杯in松山・F1」(12日、松山)
地元シリーズで予選1着スタート。横内裕人(30)=愛媛・100期・A1=が好走を見せた。
初日3Rは森岡正臣(高知)が援軍で2車。別線は谷本奨輝(富山)-鳥越靖弘(愛知)-仙石淳(滋賀)の中近勢と、勝部貴博(福岡)-川野正芳(大分)の九州コンビで混戦模様のメンバー構成だった。
横内は赤板過ぎにインを切って後方の動きをうかがう。打鐘3角から谷本がカマしたが、横内は落ち着いて番手にハマッた。そして、最終2角手前からまくって、そのままゴールを駆け抜けた。森岡が続いてワンツーフィニッシュと最高の形になった。
2場所前の小松島では決勝進出。前場所の広島は勝ち上がりに失敗したが2日目、最終日は1着をゲット。近況はシンプルに「力を出し切ること」を心掛けて着実に調子を上げている。
「初日は重かったです。次はもっといい感じにできれば」とコンディションを整えて準決突破を狙う。