【松山競輪】S級復帰初戦の日野博幸 地元バンクで快勝発進

 「デイリースポーツ杯&本田晴美杯in松山・F1」(11日、松山)

 前期(1~6月)はA級1班に陥落していた日野博幸(37)=愛媛・103期・S2=が、S級復帰初戦に持ち味を発揮。見事に1着をゲットして、準決進出を決めた。

 初日(11日)予選6Rは、自力型の相手が嵯峨昇喜郎(青森)だけで2分戦。日野は後ろ攻めで、赤板過ぎから上昇し、先行態勢に入った。打鐘から反撃に出た嵯峨に合わせて加速。最終2角では日野マークの湊聖二(徳島)が絶妙なブロックで援護。日野-湊でワンツーフィニッシュとなった。

 37歳になってもレースに対する果敢な姿勢が揺らぐことはない。レース後は「若手に対して合わせ切ったのは自信になる」と汗を拭った。

 5月の別府、6月の高松で2場所連続優勝するなど、A級で調子を上げてから、S級のステージに戻ってきた。次は準決突破へ。2日目(12日)も地元バンクで躍進を目指す。

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