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【近畿地区】村上博幸

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 2012年以来の地元記念制覇へ村上博幸(39)=京都・86期・S1=が鋭脚を発揮する。

 ここ数年は度重なる負傷によって苦戦を強いられてきたが、昨年後半からは一気に復調ムード。11月の大垣記念、12月の広島記念でG3を制覇。「ここ数年はロクに走れていなかったが、ポンポンと2つ勝ててうれしい」とケガも癒え、トップクラスのパフォーマンスを見せた。

 今年に入ってからも好調は持続。全日本選抜(四日市)、日本選手権(平塚)、高松宮記念杯(岸和田)とG1でも3場所連続でファイナルまで駒を進めている。

 今年は三谷竜生(奈良)がG1でV2。脇本雄太(福井)がオールスター(平)を制覇。そして兄である村上義弘(京都)も獲得賞金ですでにグランプリ出場が決定的。弟も現在は賞金ランク6位(7日現在)と2014年以来のKEIRINグランプリ出場へ好位置に付けている。本来の力を取り戻した村上博が3回目の地元記念制覇を果たし、年末の大舞台へ向けさらに加速する。

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