【向日町G3】ベテラン紫原政文は「神山君より強いと言われたい」 同期の王者に闘志メラメラ

 「平安賞・G3」(5日、向日町)

 ベテランが存在感を発揮している。2日目6Rに登場した紫原政文(52)=福岡・61期・S2=は、前を任せた山田英明をしっかりと追走して2着。「桐山君の飛び付きを警戒していたけど、山田君がうまく走ってくれた」と同地区の後輩に感謝。初日から2、2着と堅実に着をまとめて、昨年6月の久留米記念以来となる、記念での準決進出を決めた。

 61期生で現在S級を走っているのは紫原を含め、神山雄一郎(栃木)、三住博昭(神奈川)、そして今開催も走っている有賀高士(石川)の4人。近況の紫原はS級1班への返り咲きを狙える好調ぶりだ。「あまり1班にこだわっていると、後半に失速しちゃいそう。それよりも、あまり言われたことがないから、神山君よりも今は自分の方が強いを言われたい」と目標を掲げる。

 準決8Rは熊本勢の後位を固め3番手。前の2人にスピードをもらって最後に突っ込む。

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