【向日町G3】連勝で準決進出を目指す森山智徳「力を出し切れば結果はついてくる」
「平安賞・G3」(4日、向日町)
正攻法からの逃げ切りで1着発進の森山智徳(36)=熊本・98期・S2。初日6Rは前受けからレースを進め、勝負どころでは中団で近畿勢と南関勢でもつれているのを尻目に、マイペースで懸けて1着。「前受けは作戦通り。後ろでごちゃついていたし、うまく駆けられた」と振り返った。
7月の別府F1で落車してからやや調子を落とし、前検日(2日)の段階では「まだ調子はまだ7割くらい」とジャッジしていたが、初日は好判断のレースで白星。「練習みたいな先行だったので、何とも言えないけど、押し切れたのは自信になる」と手応えを感じている。
初日1着とはいえ、準決進出へ向けて大崩れのできない2日目は1Rに登場。「力を出し切れば、結果はついてくると思うので」。タイミングを逃さずに踏み込んで、連勝で予選クリアを目指す。