【向日町G3】ブロックセブンは地元の山田久徳が人気に応え一撃
「平安賞・G3」(29日、向日町)
最終日6Rに行われたブロックセブンは山田久徳(32)=京都・93期・S1=がまくりで1着。人気に応える走りを見せた。
レースは山田が前受け。打鐘前に坂本修一(岡山)が前団を叩いて先行態勢に入ったが、山田は慌てることなく最終2角からまくって1着。番手を回った宮越孝治(富山)とのワンツーを決めた。
「勝てて良かった。打鐘で行こうと思ったら行けたけど、今日は勝つのが大事と思ったので、結果的に(仕掛けは)2コーナーから。地元だし行くところは分かっていた。練習でのスピードは良かったので、自信を持って走れた」と振り返った。
次走はG1・寛仁親王牌(10月11~14日・前橋)。「親王牌は準決にも乗ったことがあるし、決勝まで行きたい。前橋は嫌いなバンクじゃないし、練習と調整をして頑張りたい」と大舞台での活躍を誓った。