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【向日町G3】初日特選の再現を狙う田中晴基

初日特選同様に郡司浩平マークから抜け出しを図る田中晴基
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 「平安賞・G3」(29日、向日町)

 ギリギリで決勝への切符を手にした田中晴基(33)=千葉・90期・S1。準決10Rは最終2角5番手から仕掛け、稲垣裕之(京都)との接戦を制して3着。「松浦君には反応できなかったが、とりあえずよかった」とファイナルに駒を進め安堵(あんど)の表情を見せた。

 前検日から「最近は流れがいい」と話していた田中。2日目の2次予選Aは6着に敗れたが、初日特選で1着を取っていたため、準決勝へ勝ち上がり。そのチャンスをしっかりとモノにして決勝へ勝ち進んだ。「運は相変わらずいい。本当は村上(博幸)さんが欠場してなかったら特選にも乗れてなかったのに、決勝まで来られた」と今開催もいい流れは変わらないままだ。

 決勝は初日特選でも連係した郡司浩平(神奈川)の番手。「しっかり援護してゴール前勝負をしたい」と初日同様にワンツーを決めて2017年12月の別府以来となる記念制覇を目指す。

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