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【向日町G3】地元の総大将・村上義弘が準決も鋭脚を見せる

準決もファンの熱い声援に応える村上義弘
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 「平安賞・G3」(28日、向日町)

 27日は2次予選A、同Bを中心に2日目が行われ、28日に行われる準決勝のメンバーが決定した。

 2日目の最終12Rを制したのは村上義弘(45)=京都・73期・SS。野原雅也(福井)の番手から直線で抜け出した。「雅也のスピードの乗りが良かった。ハイピッチで駆けてくれた。強いメンバーが相手で、隙があるとやられるし、集中していた」とレースを振り返った。今開催の京都勢では初の1着。「みんな気合が入っているし、頑張りたい」と準決12Rは再び連係となった野原マークから力強い走りを見せてファンの期待に応える。

 準決10Rは好調な松浦悠士(広島)が中心。地元の稲垣裕之も決勝進出へ意地を見せたいところ。11Rは前走の共同通信社杯(松阪)を制した郡司浩平(神奈川)が中心。いずれのレースも実力者がそろい、激戦が繰り広げられそうだ。

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