【向日町G3】初日特選は郡司浩平の番手から田中晴基が抜け出し1着
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「平安賞・G3」(27日、向日町)
強豪がそろったG3シリーズは2日目を迎える。初日メインの特選は郡司浩平(神奈川)の番手から田中晴基(33)=千葉・90期・S1=が抜け出して1着となった。幸先のいいスタートを切った田中は、「郡司君が強かった。自分も流れがいい。要所、要所で対応ができた」と笑顔でレースを振り返った。2日目は12Rの2次予選Aで登場。自力での戦いとなるが、「自力で戦う気持ちの準備はしてきた」と強力な近畿勢を相手に力を出し切る構えだ。
1次予選組では初日10Rで原田研太朗(徳島)が人気に応えて1着スタートを決めたが、9Rでは人気を集めていた植原琢也(埼玉)が敗れるなどの波乱もあった。27日は9~12Rで2次予選A、6~8Rで同Bが行われ、準決勝進出を目指す激戦が繰り広げられる。