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【向日町G3】復調ムードの吉田敏洋が豪快弾を放つ S級ブロックセブン

欠場明けながらも力走必至の吉田敏洋
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 「平安賞・G3」(25日、向日町)

 強豪がずらりとそろった今回のS級ブロックセブン。虎視たんたんと一撃を狙っているのが吉田敏洋(38)=愛知・85期・S1=だ。

 前走のG1・オールスター(平)は大敗続き。その後は椎間板ヘルニアG2・共同通信社杯(高知)も欠場となった。「体が悲鳴を上げている前兆だったのかも。それでも休んでいる間は退屈でした。これ以上はジッとしれられない」と久々の競走に燃えている。

 状態自体は「オールスターが2、3割だとしたら、7割くらいには戻ったかな。練習は普通に走れているし、これまでもケガからは復帰戦は経験しているし、不安はない」と来月のG1・寬仁親王牌(10月5~8日・前橋)など、今後のビッグレースに向けて調子は上がってきている。

 「唯一の不安は7車立て。走ったことがないから景色が違う」と口にするが、そこは経験値でカバー。郡司浩平(神奈川)や松浦悠士(広島)など好調なメンバーを打ち破って今後の戦いに弾みを付ける。

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