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【向日町G3】杉森輝大が攻めの姿勢で決勝進出を狙う 準決は人気の近畿勢撃破だ

守りに回らず準決も攻めに徹する杉森輝大
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 「平安賞・G3」(24日、向日町)

 絶体絶命のピンチを力で乗り越えた。2次予選7Rに登場した杉森輝大(36)=茨城・103期・S1=は勝負どころで8番手に置かれる苦しい展開。「(展開が)読めなかったですね。久米君が先行と思っていて、自分は6番手くらいのつもりが、森田(康嗣)さんが行ってしまって…」と想定外の流れに戸惑った様子。それでも諦めずに最終2角から一気にスパートして1着でゴールを駆け抜けた。

 「このバンクじゃ届かない展開だったし、なんとか届いたのは良かった。もう少し考えて走らないと」と反省を口にするが、調子自体は「まくりに行った時にニュートラルに入れながら走れたし、問題ないと思う」と不安はない。

 前走のG2・共同通信社杯では1次予選で敗退。今回は「気持ちを入れ直してきた」と強い気持ちで挑んでいる。準決はより攻めの姿勢を前面に出して、人気を集める近畿勢を打ち破る。

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