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【16年決勝VTR】稲垣裕之が制圧 地元記念V2に思わずガッツポーズ

 向日町G3を優勝した稲垣裕之
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 「平安賞・G3」(2日、向日町)

 12Rで決勝戦が行われ、稲垣裕之(39)=京都・86期・SS=が番手から差し切って1着。G3は通算6回目、向日町記念は2008年以来2回目の優勝を飾った。稲垣を追走した村上義弘(京都)が2着で、地元コンビのワンツー決着。終始、村上を追走した吉沢純平(茨城)が3着に入った。

 レースは打鐘過ぎから山崎芳仁(福島)、阿竹智史(徳島)で先行争いに。6番手に引いた脇本雄太(福井)が4角からスパートし、最終1角で出切る。番手を無風で回った稲垣が直線で鋭く伸びて、先頭でゴールした。

 普段は感情を表に出さない稲垣だが、ゴール後に珍しくガッツポーズ。「地元記念はG1とは違った次元のレースですからね」と喜びを全身で表現した理由を明かした。「村上さんとワンツーができて良かった。次はG1(寛仁親王牌=7~10日・前橋)へ向けて、気持ちを切らすことなく、しっかりと練習して行きます」と、美酒に酔いしれることなく、気持ちは早くも前橋に向かっていた。

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