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【南関東地区】山中秀将

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 昨年以上の飛躍を狙う山中。2017年は2月の四日市で初のG3制覇を達成。これに満足することなく、「パワーと体重を増やした」と地力強化に取り組んだ。1カ月間のあっせん停止だった7月をトレーニングに費やすと、「タイムとか、どの数字も確実に上がった」と記念制覇の時よりもさらに脚力に磨きがかかった。

 その成果が出たのは11月のG1・競輪祭。初日特選は7着に敗れたが、2次予選と準決勝は2着にまとめて、9回目のG1戦で初のファイナルへ駒を進めた。

 決勝では果敢に逃げたが9着。「先行したけど、力の差を感じた。また乗れるように頑張りたい」。新田祐大や平原康多などの銘柄級を相手に結果は残せなかったが、特別競輪の決勝戦という大舞台を経験したのは間違いなくプラスになるだろう。

 追加あっせんが入らない限り、山中は今回が今年初のレース。松阪バンクは参戦自体は少ないが、A級時代の11年9月には完全優勝も経験したバンクだ。昨年は四日市で記念を制覇。今年は同じ三重県の松阪で昨年以上のパワーとスピードを見せつける。

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