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【近畿地区】古性優作

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 松阪記念連覇が懸かる古性。昨年の決勝は、最終バックで7番手に置かれたが、そこから仕掛けると、深谷知広の番手から抜け出しを図った浅井康太を交わして1着。自身2回目の記念制覇を達成した。

 その後は5月の全プロ記念でSPR賞を制し、10月のG3・熊本記念(久留米代替開催)で優勝。すでに記念戦線では主力の一角として活躍している。

 古性は鋭いダッシュと自在性が武器。BMXで日本の頂点を経験しているように、横にも器用に動ける。昨年の松阪記念の表彰式では、「日本一の自力、自在の選手になりたい」と宣言をした。自転車の調整も熱心で「常にセッティングはいじっている」とより強くなるためにストイックな取り組みを見せている。

 昨年は記念を2回優勝したが、最大の目標だったG1決勝の舞台に進むことはできなかった。「もっとG1で活躍できるようにしたい」。この開催が終われば、次走は今年初のG1となる全日本選抜(2月9~12日・四日市)が控えている。悲願のG1制覇へ、松阪記念連覇で勢いをつけて臨みたいところだ。

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