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【松阪競輪】絶大なる存在感を見せつける村上義弘

南関作戦の阻止を狙う村上義弘
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 「蒲生氏郷杯王座競輪・G3」(27日、松阪)

 最後は貫禄の走りで、村上義弘(43)=京都・73期・S1=が優勝を狙う。準決11Rは早坂秀悟(宮城)の強攻に屈するも、2着を確保して決勝へ勝ち進んだ。

 昨年は度重なる負傷に苦しみ、グランプリ出場を逃した。それでも「小倉(競輪祭)で負けた時点で、来年への戦いは始まっている」と気持ちをすぐに切り替え、次なる目標に狙いを定めている。

 「競輪の根本は変わってないけど、レースは変わってきている。自分もそれにうまく対応して、答えを探しながらやっている」

 近況は、伊豆にあるベロドロームでナショナルチームともがきあうなど、新しい刺激を入れてストイックにレベルアップを図っている。

 2月には今年最初のG1・全日本選抜も控えている。「目の前の一戦一戦を頑張るだけ」と、まずは今回の決勝戦に集中。南関勢が2段駆けの雰囲気を醸し出しているが、総力戦で打破して絶大な存在感を示す。

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