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【松阪競輪】逆境でも強気に攻めの勢を貫く山本伸一

逆境を乗り越え決勝を目指す山本伸一
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 「蒲生氏郷杯王座競輪・G3」(26日、松阪)

 ピンチを乗り切って準決への勝ち上がりを決めた山本伸一(34)=京都・101期・S1。2次予選7Rは「ああいう展開になるとは思っていたし、順番がきたら逃さないようにと思っていた」と打鐘過ぎにカマして主導権を奪取。山中秀将(千葉)のまくりに屈して「もう少し早く仕掛けていたら、楽に先行できたんですが…」と反省も口にするが、強い風が吹くバンクコンディションの中、積極的なレース運びで3着に食い込んだ。

 初日は3着で入線するもゴール後に落車。「自転車が壊れてしまって“エース機”ではなくなってしまったし、体もボロボロですよ」と決して万全な状態ではない。それでも「自分のやることは同じだし、この状況で結果を出せれば自信につながるので」と置かれた状況を悲観することなく前を向いている。

 準決勝10Rは当然ながら2次予選より強敵そろい。それでも自らのスタイルは崩さず、番手の稲川翔(大阪)と上位独占を決める。

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