【川崎競輪】北津留翼がパワーで圧倒 秘訣は「ハンバーガーを作ることにハマっています」
北津留翼が圧巻のレース運びを披露した。初日10Rは残り2周から先頭に立つと、打鐘で月森亮輔、最終バックで一戸康宏と、次から次へと巻き返しをシャットアウト。力強い先行で逃げ切り、1着スタートを決めた。
「作戦は前から3番目の位置で、後ろのラインが切った上を駆ける予定。後ろ攻めになったけど、宇佐見(裕輝)君が切ってくれて先行しやすかった。前に出てからは突っ張るつもりだった。最後まで踏めたし、前場所よりいいと思う」
北津留の好物はマクドナルドのハンバーガー。しかし、最近は「自分でハンバーガーを作ることにハマっています。バンズから作っているんですよ。パテはいろんなお店で食べ歩いたので、自分の好きな味にしているんですよ」と楽しそうに話してくれた。
2次予選は、S班の佐藤慎太郎と2015年宇都宮記念決勝以来の連係。その時は差されてしまったが、今度はハンバーガーパワーを発揮して佐藤を振り切る。