【川崎競輪】簗田一輝が得意バンクで本領発揮 川崎は「軽いし走りやすい」

 「海老澤清杯 桜花賞・G3ナイター」(19日、川崎)

 簗田一輝(23)=静岡・107期・S1=が幸先のいいスタートを切った。1次予選の初日7Rは、7番手に置かれる展開となったが、最終2角から反撃開始。ぐんぐん加速すると、3角では先行する窓場千加頼-前田拓也のブロックを乗り越え、まくり追い込みで1着をつかんだ。「前田さんのブロックは当たってない。ギリギリのところでしっかり避けた」と俊敏な動きを披露。スピードの乗りも強烈だった。「踏み出しで行けるという感触があった」と手応え十分に一撃を見舞った。

 川崎バンクは好相性。昨年8月のG3・アーバンナイトカーニバルでは、連勝で準決に進出している。「川崎は初日に1着を多く取っているイメージがある。軽いし走りやすさがある」と得意にしている。

 今回も準決への勝ち上がりを誓って、2日目9Rの2次予選Aに挑む。「まだ初日が終わっただけなので、2日目、3日目もしっかり走りたい。少し緊張したけど、2日目からはチャレンジャーなので緊張しないと思う」。自慢のダッシュ力を武器に、真っ向勝負で立ち向かう。

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