【川崎競輪】志佐明が通算100勝 地元記念で逃げ切り達成

 「海老澤清杯 桜花賞・G3ナイター」(19日、川崎)

 志佐明(29)=神奈川・107期・S2=が地元バンクで通算100勝を達成した。1次予選の初日2Rを打鐘先行で逃げ切り勝ち。最終ホームで河端朋之-筒井敦史-蓮井祐輝の中四国ラインがカマシで反撃してきたが、番手の白戸淳太郎が徹底的にガード。好アシストにより節目勝利に到達した。

 昨年11月の小田原F1でリーチをかけてから、年をまたいで5カ月。待ちわびた節目勝利だが、喜びよりも驚きの方が大きい。「うれしいけど、久しぶりすぎて、何だか1着は気持ち悪い感じ」と明かす。それほどゴールは無我夢中で駆け抜けた。「緊張しすぎて覚えていない。でも、僕が先頭にいるということは、後ろで白戸さんが仕事してくれたのだろうなと思った。それとも、全員落車でもしたのかと思った」と周囲を笑わせた。

 白星に届かない間も、決して状態に不安があったわけではない。「長かったけど、自分の走りはしていた」と自負している。残り3日間も完全燃焼を宣言。「状態はいいと思う」と2日目11Rの2次予選Aを見据えた。

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