【川崎競輪】好調持続の東口善朋 1着量産へ深谷知広を差す

 「海老澤清杯 桜花賞・G3ナイター」(18日開幕、川崎)

 デイリースポーツのロゴを胸に、東口善朋(39)=和歌山・85期・S1=が今年初Vを記念舞台で狙う。1月の地元・和歌山、2月の静岡でG3記念決勝に進出。「ちょこちょこと決勝に乗らせていただいた。状態面はいいと思う」と自信につながっている。

 特に、2月の静岡記念の決勝3着は、いぶし銀の活躍だった。同県の稲毛健太の番手、3番手を大阪勢に任せ、自身は4番手を選択。しっかりラインを固めて、近畿勢での上位独占に貢献した。

 今回は昨年1月の和歌山以来、2回目の記念優勝を狙う戦い。初日は11Rで深谷知広と連係する。「深谷君があまりにも上のレベルを行っている選手なので、離れたりして恥をかかないようにしたい」と緊張感のある番手戦。「3番手は何回か経験があるけど、ジカで番手を回った記憶はない。番手ならば、3番手よりも追走は楽になると思う」と気合が入る。

 もちろん、マークだけで終わるつもりはない。「最近は1着が少ない割に、差しの決まり手の数はついている」と決め脚発揮を誓う。中近ラインで優位に立ち回り、ゴール前で深谷に迫る。

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