ワンダフルタウンは引き続き和田竜でダービーへ

 「有力馬次走報」(4日)

 ◆青葉賞を制したワンダフルタウン(牡3歳、栗東・高橋忠)は、引き続き和田竜でダービー(30日・東京、芝2400メートル)へ。「無事が何より。落鉄も問題なかったので」と高橋忠師。2着のキングストンボーイ(牡3歳、美浦・藤沢和)のダービーについて藤沢和師は「状態を見てから」と出否への明言を避けた。出走となれば、北村宏とコンビを組む可能性が高い。ダービーで無敗の2冠を狙う皐月賞馬エフフォーリア(牡3歳、美浦・鹿戸)は現在放牧中で、「来週見に行って、帰厩の時期を決めたい」と鹿戸師。毎日杯2着のグレートマジシャン(牡3歳、美浦・宮田)は6日に帰厩する予定で、ダービーに向かう。

 ◆天皇賞・春を制したワールドプレミア(牡5歳、栗東・友道)は、5日に滋賀県のノーザンファームしがらきに放牧へ。「凱旋門賞には登録しませんでした。春に使うかどうかは未定です」とは友道師。僚馬の7着ユーキャンスマイル(牡6歳)、8着マカヒキ(牡8歳)、2着のディープボンド(牡4歳、栗東・大久保)も放牧へ。大阪杯8着のブラヴァス(牡5歳、栗東・友道)は、鳴尾記念(6月5日・中京、芝2000メートル)へ。僚馬のニーナドレス(牝3歳)はオークス(23日・東京、芝2400メートル)で除外の場合、白百合S(30日・中京、芝2000メートル)へ。

 ◆天皇賞・春3着のカレンブーケドール(牝5歳、美浦・国枝)は宝塚記念(6月27日・阪神、芝2200メートル)を視野。5着のウインマリリン(牝4歳、美浦・手塚)は放牧へ。秋はエリザベス女王杯(11月14日・阪神、芝2200メートル)が目標。13着のオセアグレイト(牡5歳、美浦・菊川)も放牧。オールカマー(9月26日・中山、芝2200メートル)か京都大賞典(10月10日・阪神、芝2400メートル)で復帰予定。

 ◆桜花賞9着のホウオウイクセル(牝3歳、美浦・高柳瑞)は4日に帰厩。引き続き丸田とのコンビでオークスを目指す。端午Sを勝ったルーチェドーロ(牡3歳、美浦・高橋裕)は、ユニコーンS(6月20日・東京、ダート1600メートル)を視野に。3連勝で府中Sを制したヤシャマル(牡4歳、美浦・尾形)は、エプソムC(6月13日・東京、芝1800メートル)へ。

 ◆ファルコンS3着のモントライゼ(牡3歳、栗東・松永幹)は4日に帰厩。葵S(29日・中京、芝1200メートル)を目標にする。僚馬のグルーヴィット(牡5歳)は、石橋脩で京王杯SC(15日・東京、芝1400メートル)へ。同レースには、マイラーズC3着のカイザーミノル(牡5歳、栗東・北出)が荻野極で、僚馬で阪神牝馬S5着のエーポス(牝4歳)が岩田康で参戦予定。端午S2着のレディバグ(牝3歳)は、青龍S(16日・東京、ダート1600メートル)へ。鞍上は引き続き酒井学。

 ◆吾妻小富士Sを制したサトノギャロス(牡5歳、栗東・西園)は、平安S(22日・中京、ダート1900メートル)を視野に。佐賀記念3着のハナズレジェンド(牡8歳、栗東・田中克)は、都大路S(15日・中京、芝2000メートル)へ。鞍上は藤岡佑。

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