「有力馬次走報」（７日）

　◆昨年１２月の逆瀬川Ｓを制しオープン入りしたナルハヤ（牝７歳、栗東・梅田）は愛知杯（１６日・中京、芝２０００メートル）へ。鞍上は藤田菜七子に戻る予定だ。「７歳牝馬でも今は本当に充実している。いつも堅実に自分のレースはしているし、左回りも問題はない。どこまでやれるか楽しみ」と梅田師。

　◆中山金杯３着のウインイクシード（牡７歳、美浦・鈴木伸）は、小倉大賞典（２月２１日・小倉、芝１８００メートル）、中山記念（２月２８日・中山、芝１８００メートル）、大阪城Ｓ（３月７日・阪神、芝１８００メートル）を視野に。

　◆兵庫ＧＴを制したサクセスエナジー（牡７歳、栗東・北出）は、酒井で根岸Ｓ（３１日・東京、ダート１４００メートル）へ。

　◆万葉Ｓ２着のレイホーロマンス（牝８歳、栗東・橋田）は、愛知杯か日経新春杯（１７日・中京、芝２２００メートル）の両にらみ。５着のゴースト（セン５歳、栗東・橋口）は放牧を挟んで阪神大賞典（３月２１日・阪神、芝３０００メートル）へ。

　◆東京大賞典７着のハナズレジェンド（牡８歳、栗東・矢作）は東海Ｓ（２４日・中京、ダート１８００メートル）へ。

　◆音無勢の動向。阪神Ｃ３着のインディチャンプ（牡６歳）は阪急杯（２月２８日・阪神、芝１４００メートル）へ。ＪＢＣスプリント４着のモズスーパーフレア（牝６歳）はシルクロードＳ（３１日・中京、芝１２００メートル）で復帰し、高松宮記念（３月２８日・中京、芝１２００メートル）を目指す。チャンピオンズＣ１２着のサンライズノヴァ（牡７歳）はフェブラリーＳ（２月２１日・東京、ダート１６００メートル）へ。アンドロメダＳ１２着のフランツ（牡６歳）は白富士Ｓ（３０日・東京、芝２０００メートル）へ向かう。

　◆チャレンジＣ２着のブラヴァス（牡５歳、栗東・友道）は大阪杯（４月４日・阪神、芝２０００メートル）、僚馬で有馬記念５着のワールドプレミア（牡５歳）は天皇賞・春（５月２日・阪神、芝３２００メートル）を目標に。

　◆ディセンバーＳ３着のガロアクリーク（牡４歳、美浦・上原）は放牧へ。僚馬で中山金杯４着のロザムール（牝５歳）は、中山牝馬Ｓ（３月１３日・中山、芝１８００メートル）へ向かう。

　◆みやこＳ９着の後、放牧に出ていたワイドファラオ（牡５歳、栗東・角居）は来週にも栗東に帰厩。フェブラリーＳへ直行する。