「有力馬次走報」（２７日）

　◆ジャパンＣで１１着に敗れたレイデオロ（牡５歳、美浦・藤沢和）は、２７日に福島県のノーザンファーム天栄へリフレッシュ放牧へ出された。「馬の様子を見てから」と藤沢和師は慎重だが、有馬記念（１２月２２日・中山、芝２５００メートル）がラストランになる見込み。７着エタリオウ（牡４歳、栗東・友道）、僚馬で９着シュヴァルグラン（牡７歳）も同レースへ。エタリオウの鞍上は横山典。

　◆菊花賞３着のヴェロックス（牡３歳、栗東・中内田）は有馬記念に参戦する。鞍上は引き続き川田。「帰厩後も順調」と猿橋助手。僚馬でオーロＣ６着のフロンティア（牡４歳）はリゲルＳ（１２月７日・阪神、芝１６００メートル）へ。アンドロメダＳ１２着のジェシー（牡４歳）は、横山武との新コンビで中日新聞杯（１２月７日・中京、芝２０００メートル）へ向かう。府中牝馬Ｓ４着のオールフォーラヴ（牝４歳）はターコイズＳ（１２月１４日・中山、芝１６００メートル）へ。６着ディメンシオン（牝５歳、栗東・藤原英）も同レースを目標にする。

　◆京阪杯５着のリナーテ（牝５歳、栗東・須貝）は京都牝馬Ｓ（２月２２日・京都、芝１４００メートル）を視野に。

　◆福島記念３着のミッキースワロー（牡５歳、美浦・菊沢）はＡＪＣＣ（１月２６日・中山、芝２２００メートル）へ向かう。