「有力馬次走報」（２０日）

　◆京阪杯に登録のあるナックビーナス（牝６歳、美浦・杉浦）は同レースを回避し、ラピスラズリＳ（１２月１日・中山・芝１２００メートル）へ。

　◆マイルＣＳで１７着だったエメラルファイト（牡３歳、美浦・相沢）は京都金杯（１月５日・京都、芝１６００メートル）に向かう。

　◆マッキノンＳ・豪Ｇ１７着のスズカデヴィアス（牡８歳、栗東・橋田）は、バララットＣ（２３日・豪バララット、芝２０００メートル）に出走する。

　◆オジュウチョウサン（牡８歳、美浦・和田郎）が２０日、ステイヤーズＳ（３０日・中山、芝３６００メートル）の１週前追い。美浦Ｗを馬なりで５Ｆ６８秒７－１２秒８。余力を残した内容に、師は「迫力が足りない気もするけど、間隔が詰まっているので仕方ない。調子が悪いわけではない。３６００メートルという距離に望みを託したい」と話した。

　◆秋華賞１０着後、現在放牧中のパッシングスルー（牝３歳、美浦・黒岩）は愛知杯（１月１８日・小倉、芝２０００メートル）へ。

　◆福島民友Ｃ１０着のショーム（牡４歳、美浦・鈴木伸）は「放牧を挟んで、２月の東京開催まで待機」と師。１２着のローズプリンスダム（牡５歳、美浦・畠山）は師走Ｓ（１２月７日・中山、ダート１８００メートル）か、ベテルギウスＳ（１２月２８日・阪神、ダート１８００メートル）の両にらみ。

　◆昨夏の小倉記念快勝後、休養しているトリオンフ（セン５歳、栗東・須貝）はチャレンジＣ（３０日・阪神、芝２０００メートル）で復帰する。

　◆アンドロメダＳ５着のアイスストーム（牡４歳、栗東・吉村）は中日新聞杯（１２月７日・中京、芝２０００メートル）に向かう。府中牝馬Ｓ１４着のランドネ（牝４歳、栗東・角居）も同レースへ。僚馬で、比叡Ｓを勝ったレッドレオン（牡４歳）は日経新春杯（１月１９日・京都、芝２４００メートル）へ。