ラッキーライラックは府中牝馬Sで始動

 「有力馬次走報」(14日)

 ◆クラスターC3着のコパノキッキング(セン4歳、栗東・村山)は引き続き藤田菜七子とのコンビで東京盃(10月2日・大井、ダート1200メートル)へ向かう。「チャンスはあると思うので、まずは勝ちたいですね」と師。なお、BCスプリント・米G1(11月2日、サンタアニタパーク)への参戦については「やめます」と海外遠征断念を明言した。

 ◆角居勢の動向。皐月賞馬サートゥルナーリア(牡3歳)は、22日に放牧先のノーザンファーム早来から帰厩予定。神戸新聞杯(9月22日・阪神、芝2400メートル)へ。2連勝中のエスポワール(牝3歳)は秋華賞(10月13日・京都、芝2000メートル)に直行する見込み。ユニコーンSを制したワイドファラオ(牡3歳)はオーバルスプリント(9月12日・浦和、ダート1400メートル)に向かう。

 ◆宝塚記念9着のエタリオウ(牡4歳、栗東・友道)はジャパンC(11月24日・東京、芝2400メートル)を秋の目標に。その前に1戦挟む予定。

 ◆関屋記念6着のロードクエスト(牡6歳、美浦・小島)は京成杯AH(9月8日・中山、芝1600メートル)へ。鞍上は引き続きM・デムーロ。NHKマイルC12着のプールヴィル(牝3歳、栗東・庄野)も同レースへ。

 ◆オークス12着のシゲルピンクダイヤ(牝3歳、栗東・渡辺)はローズS(9月15日・阪神、芝1800メートル)へ向かう。僚馬で北海道スプリントC11着のタテヤマ(牡5歳)は、ながつきS(9月21日・中山、ダート1200メートル)へ。

 ◆プロキオンS5着のマテラスカイ(牡5歳、栗東・森)はセントウルS(9月8日・阪神、芝1200メートル)かスプリンターズS(9月29日・中山、芝1200メートル)を秋の始動戦に。「韓国スプリントを目指していたが、(日韓情勢により)出走できなくなったので、どちらかを使います」と高野助手。その後は予定通り、BCスプリント・米G1を目指す。

 ◆ダービー15着のリオンリオン(牡3歳、栗東・松永幹)は横山典でセントライト記念(9月16日・中山、芝2200メートル)へ。僚馬でヴィクトリアマイル4着後、休養していたラッキーライラック(牝4歳)は府中牝馬S(10月14日・東京、芝1800メートル)で始動。

 ◆函館記念16着のスズカデヴィアス(牡8歳、栗東・橋田)は、登録しているコックスプレート・豪G1(10月26日・ムーニーバレー、芝2040メートル)に挑戦する意向。「行く方向で考えています」と師。

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