ライオンボスはキーンランドCへ

 「有力馬次走報」(7日)

 ◆凱旋門賞・仏G1(10月6日・パリロンシャン、芝2400メートル)に挑戦するキセキ(牡5歳、栗東・角居)が、栗東坂路で4F54秒3-12秒3を計時。馬なりで軽快な脚さばきを披露した。「宝塚からそれほど期間もたっていないので、今回の方がつくりやすいですね。状態はいい感じです」と辻野助手。13日に検疫入りし、20日にも出国する予定。僚馬で神戸新聞杯(9月22日・阪神、芝2400メートル)で復帰するサートゥルナーリア(牡3歳)は、早ければ再来週にも帰厩する見通し。「どういう変化を見せてくれているのか楽しみです」と同助手。

 ◆ナッソーS・英G1を制したディアドラ(牝5歳、栗東・橋田)の次走は愛チャンピオンS・愛G1(9月14日・レパーズタウン、芝2000メートル)が有力だが、ヴェルメイユ賞・仏G1(9月15日・パリロンシャン、芝2400メートル)も候補に挙がっている。ヴェルメイユ賞は凱旋門賞・仏G1(10月6日)と同じ舞台。「ヴェルメイユ賞は牝馬限定戦ですし、今のところいろいろなレースが選択肢にあります。次のレースで凱旋門賞に使うことはないですが、次走の結果次第では凱旋門賞も考えることになる」と橋田師。

 ◆アイビスSDで重賞初制覇を果たしたライオンボス(牡4歳、美浦・和田郎)はキーンランドC(25日・札幌、芝1200メートル)へ。鞍上はWASJで来日するルパルーで調整中。

 ◆函館記念13着のエアスピネル(牡6歳、栗東・笹田)は、今月中にも調整中の函館競馬場から栗東に戻す。夏は全休し、秋に備える予定。

 ◆ダービー10着のメイショウテンゲン(牡3歳、栗東・池添兼)はセントライト記念(9月16日・中山、芝2200メートル)で復帰し、菊花賞(10月20日・京都、芝3000メートル)を目指す。1年2カ月ぶりの札幌日経オープンは8着だった僚馬ヤマカツライデン(牡7歳)は丹頂S(9月1日・札幌、芝2600メートル)へ。

 ◆むらさき賞を勝ったフランツ(牡4歳、栗東・音無)は戸崎圭との新タッグで新潟記念(9月1日・新潟、芝2000メートル)へ向かう。

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