凱旋門賞に挑戦するキセキが帰厩後初時計

 「有力馬次走報」(1日)

 ◆凱旋門賞・仏G1(10月6日・パリロンシャン、芝2400メートル)に挑戦するキセキ(牡5歳、栗東・角居)が、帰厩後初時計を計時した。軽快なフットワークで、栗東坂路で4F53秒2-12秒2。「いい感じで来ていますね」と清山助手。

 ◆札幌記念(18日・札幌、芝2000メートル)へ向けてブラストワンピース(牡4歳、美浦・大竹)が函館Wで2週前追い切り。4F54秒2-12秒4を馬なりでマークした。川田は「聞いていた通り、操縦性が高いですね」と好感触。ペルシアンナイト(牡5歳、栗東・池江)は札幌ダートで単走。しまい一杯に追われて5F70秒0-12秒5。「今回からブリンカーを着ける予定。効果はあると思う」と川合助手。

 ◆中京記念2着のクリノガウディー(牡3歳、栗東・藤沢則)は、京成杯AH(9月8日・中山、芝1600メートル)に向かう。鞍上は6戦ぶりのコンビとなる戸崎圭。

 ◆安田記念6着のモズアスコット(牡5歳、栗東・矢作)は毎日王冠(10月6日・東京、芝1800メートル)で復帰。僚馬のチェスナットコート(牡5歳)は坂井で新潟記念(9月1日・新潟、芝2000メートル)へ。神戸新聞杯(9月22日・阪神、芝2400メートル)を予定するユニコーンライオン(牡3歳)の鞍上は引き続き岩田康に。

 ◆クイーンS6着のサトノガーネット(牝4歳、栗東・矢作)はエリザベス女王杯(11月10日・京都、芝2200メートル)を目標にする。京都大賞典(10月6日・京都、芝2400メートル)を挟む可能性も。5着エイシンティンクル(牝6歳、栗東・上村)は札幌記念を視野に。

 ◆ダービー15着後休養中のリオンリオン(牡3歳、栗東・松永幹)はセントライト記念(9月16日・中山、芝2200メートル)で復帰する。鞍上は横山典。僚馬のラッキーライラック(牝4歳)は府中牝馬S(10月14日・東京、芝1800メートル)で復帰予定。ピオネロ(牡8歳)は、BSN賞(24日・新潟、ダート1800メートル)に向かう見込み。

 ◆落馬負傷で休養中だった坂井瑠星騎手(22)=栗東・矢作=が、10日からレースに復帰することになった。3日から調教騎乗を開始する。

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