ヴェロックス放牧へ 次走は未定

 「有力馬次走報」(29日)

 ◆ダービー3着のヴェロックス(牡3歳、栗東・中内田)は放牧へ。次走は未定。5着ニシノデイジー(牡3歳、美浦・高木)は神戸新聞杯(9月22日・阪神、芝2400メートル)で始動し、菊花賞(10月20日・京都、芝3000メートル)を目標にする。

 6着クラージュゲリエ(牡3歳、栗東・池江)は放牧へ。「3歳トップクラスの力は確信できた。秋は決まっていないけど、夏は休養させたい」と池江師。僚馬で17着のサトノルークス(牡3歳)は、菊花賞を目標に。13着ナイママ(牡3歳、美浦・武藤)はひと息入れ、セントライト記念(9月16日・中山、芝2200メートル)あたりが始動戦の候補になる。18着アドマイヤジャスタ(牡3歳、栗東・須貝)は放牧。

 登録していたダービーを回避したダノンチェイサー(牡3歳、栗東・池江)は、「左腰の靱帯(じんたい)を痛めているので無理はできない。特に目標は決めずに放牧へ」と師。

 ◆オークスを無傷4連勝で制したラヴズオンリーユー(牝3歳、栗東・矢作)は、秋の第一目標を秋華賞(10月13日・京都、芝2000メートル)に定める。「その後は流動的。常識的に(始動戦は)ローズS(9月15日・阪神、芝1800メートル)からだけど、ぶっつけも考えにはある」と矢作師。

 鞍上レーンで宝塚記念(6月23日・阪神、芝2200メートル)を予定する僚馬のリスグラシュー(牝5歳)は、週明けにも帰厩する予定。安土城S3着のリライアブルエース(牡6歳)は、米子S(6月16日・阪神、芝1600メートル)か、パラダイスS(6月23日・東京、芝1400メートル)へ。目黒記念7着のチェスナットコート(牡5歳)は、サマー2000シリーズを視野に入れる。

 ◆須貝勢の動向。京王杯SC2着のリナーテ(牝5歳)は、藤岡康とのコンビ復活で函館スプリントS(6月16日・函館、芝1200メートル)に向かうことになった。欅S4着のアディラート(牡5歳)は、プロキオンS(7月7日・中京、ダート1400メートル)へ。

 ◆青竜S2着のデアフルーグ(牡3歳、美浦・鈴木伸)は、引き続き津村とのコンビでユニコーンS(6月16日・東京、ダート1600メートル)に参戦。

 ◆安土城S2着のリバティハイツ(牝4歳、栗東・高野)はパラダイスSへ向かう。

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