「有力馬次走報」（１３日）

　◆中山記念（２４日・中山、芝１８００メートル）の１週前追い切り。昨年のマイルＣＳ覇者ステルヴィオ（牡４歳、美浦・木村）は、美浦Ｗで３頭併せ最先着。６Ｆ８１秒３－１２秒３を計時した。レースでは丸山と新コンビを組む。香港Ｃ２着から臨戦するディアドラ（牝５歳、栗東・橋田）は、北沢（レースはルメール）を背に栗東ＣＷで６Ｆ７６秒４－１２秒５の好時計。「順調に来ていると思います」と師。ラッキーライラック（牝４歳、栗東・松永幹）は栗東ＣＷで僚馬に０秒２先着。指揮官は「やれば動く馬。いい感じだと思います」と納得顔だ。

　◆ドバイに遠征するアーモンドアイ（牝４歳、美浦・国枝）とレイデオロ（牡５歳、美浦・藤沢和）は、ともに来週、福島県のノーザンファーム天栄から美浦に帰厩する。

　◆昨年のキーンランドＣを制したナックビーナス（牝６歳、美浦・杉浦）はオーシャンＳ（３月２日・中山、芝１２００メートル）へ。

　◆佐賀記念を勝ったヒラボクラターシュ（牡４歳、栗東・大久保）は、名古屋大賞典（３月１４日・名古屋、ダート１９００メートル）へ。

　◆チャレンジＣを制したエアウィンザー（牡５歳、栗東・角居）は金鯱賞（３月１０日・中京、芝２０００メートル）から大阪杯（３月３１日・阪神、芝２０００メートル）に向かう。金鯱賞の鞍上は武豊、大阪杯の鞍上は未定。

　◆京都記念６着のブラックバゴ（牡７歳、美浦・斎藤誠）は日経賞（３月２３日・中山、芝２５００メートル）に向かう。

　◆バレンタインＳを制したサングラス（牡８歳、栗東・谷）は、黒船賞（３月２１日・高知、ダート１４００メートル）を視野に入れる。除外が濃厚な場合は、ポラリスＳ（３月９日・阪神、ダート１４００メートル）が候補に。

　◆洛陽Ｓ４着のアイトーン（牡４歳、栗東・五十嵐）は、大阪城Ｓ（３月３日・阪神、芝１８００メートル）へ。５着キョウヘイ（牡４歳、栗東・宮本）は、東風Ｓ（３月１０日・中山、芝１６００メートル）へ。昨年末にオープン入りしたクリノヤマトノオー（牡４歳、栗東・高橋忠）は大阪城Ｓへ向かう。

　◆雲雀Ｓ１１着のトーセンブレス（牝４歳、美浦・加藤征）の次走は幕張Ｓ（３月１７日・中山、芝１６００メートル）になる見込み。