キセキはドバイG1を辞退し大阪杯へ

 「有力馬次走報」(1日)

 ◆一昨年の菊花賞馬で有馬記念5着のキセキ(牡5歳、栗東・角居)は、選出されたドバイシーマクラシック・UAE・G1(3月30日・メイダン、芝2410メートル)を辞退し、大阪杯(3月31日・阪神、芝2000メートル)へ向かう。現在は放牧中で、角居師は「今のところ大阪杯に直行することになると思います。馬の様子を見て帰厩させたいと思います」と説明した。

 ◆川崎記念2着のケイティブレイブ(牡6歳、栗東・杉山)は、京都府の宇治田原優駿ステーブルに放牧。杉山師は「負けたのは気持ちの問題かな。一度、レースを忘れさせるために、まとまった休みが必要かなと思います。帝王賞(6月26日・大井、ダート2000メートル)にベストの状態で向かえるようにしたい」と語っており、招待の届いたドバイワールドC・UAE・G1(3月30日・メイダン、ダート2000メートル)は辞退する方針。3着オールブラッシュ(牡7歳、栗東・村山)、4着アポロケンタッキー(牡7歳、栗東・山内)はダイオライト記念(3月13日・船橋、ダート2400メートル)へ。5着コパノチャーリー(牡7歳、栗東・村山)は同レースか、名古屋大賞典(3月14日・名古屋、ダート1900メートル)へ。7着サルサディオーネ(牝5歳、栗東・羽月)はエンプレス杯(27日・川崎、ダート2100メートル)へ。

 ◆TCK女王盃の覇者ビスカリア(牝7歳、栗東・山内)は、エンプレス杯で重賞連勝を狙う。鞍上は引き続き船橋の森泰斗に依頼する。僚馬で、はこべら賞を4馬身差で圧勝したケイアイターコイズ(牡3歳)は、昇竜S(3月10日・中京、ダート1400メートル)へ。飛鳥Sを快勝したボールライトニング(牡6歳、栗東・宮本)は、大阪城S(3月3日・阪神、芝1800メートル)へ。

 ◆ケイアイノーテック(牡4歳、栗東・平田)は招待が届いたゴドルフィンマイル・UAE・G2(3月30日・メイダン、ダート1600メートル)を辞退。マイラーズC(4月21日・京都、芝1600メートル)を視野に入れて調整される予定。ユーキャンスマイル(牡4歳、栗東・友道)は、ドバイゴールドカップ・UAE・G2(3月30日・メイダン、芝3200メートル)に選出された。

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