ワグネリアンは大阪杯に直行

 「有力馬次走報」(30日)

 ◆友道勢の動向。昨年のダービー馬ワグネリアン(牡4歳)は来週帰厩。大阪杯(3月31日・阪神、芝2000メートル)に直行することが決まった。鞍上は福永。有馬記念3着のシュヴァルグラン(牡7歳)は、あす帰厩して、選出されればドバイシーマクラシック・UAE・G1(3月30日・メイダン、芝2410メートル)へ向かう。鞍上はボウマンに依頼している。

 ◆香港C2着ディアドラ(牝5歳、栗東・橋田)は予定通り、中山記念(2月24日・中山、芝1800メートル)で始動予定。鞍上はルメール。登録しているドバイターフ・UAE・G1(3月30日・メイダン、芝1800メートル)の鞍上については現在調整中。

 ◆昨年の皐月賞馬エポカドーロ(牡4歳、栗東・藤原英)が、始動戦の中山記念に向け、栗東CWでパフォーマプロミス(7歳オープン)と併せ馬。6F86秒9-39秒5-12秒1で1馬身遅れたが、「馬なりで徐々に、という感じかな」と藤原英師。

 ◆AJCCを快勝したシャケトラ(牡6歳、栗東・角居)は天皇賞・春(4月28日・京都、芝3200メートル)を目標に、阪神大賞典(3月17日・阪神、芝3000メートル)か日経賞(3月23日・中山、芝2500メートル)を挟む予定。登録していたドバイシーマクラシックには向かわない。僚馬で有馬記念5着のキセキ(牡5歳)は大阪杯とドバイシーマクラシックの両にらみ。

 ◆昨年のダービー6着後、休養中のダノンプレミアム(牡4歳、栗東・中内田)は、金鯱賞(3月10日・中京、芝2000メートル)から始動。有馬記念8着のモズカッチャン(牝5歳、栗東・鮫島)も同レースから大阪杯へ。

 ◆フェブラリーS(2月17日・東京、ダート1600メートル)を予定する17年最優秀ダート馬のゴールドドリーム(牡6歳、栗東・平田)が、栗東坂路で2週前追い切り。4F52秒6-38秒3-12秒3でラストは弾むように伸びた。「順調過ぎて怖いくらいやな」と平田師。また、連覇を狙うノンコノユメ(セン7歳、美浦・加藤征)は、美浦Wで僚馬と併入。加藤征師は「ぶっつけなので、来週もしっかりやる」と調整プランを説明した。根岸S4着のモーニン(牡7歳、栗東・石坂正)は和田で、東海S12着のアンジュデジール(牝5歳、栗東・昆)は横山典で同レースへ向かう。

 ◆シルクロードSで重賞連勝を飾ったダノンスマッシュ(牡4歳、栗東・安田隆)は予定通り高松宮記念(3月24日・中京、芝1200メートル)に向かう。4着アンヴァル(牝4歳、栗東・藤岡)は放牧。5着アレスバローズ(牡7歳、栗東・角田)、15着セイウンコウセイ(牡6歳、美浦・上原)、16着フミノムーン(牡7歳、栗東・西浦)も同レースへ。6着ダイメイプリンセス(牝6歳)と18着ラブカンプー(牝4歳)の森田勢は放牧。次走は未定。

 ◆モズアスコット(牡5歳、栗東・矢作)はマイラーズC(4月21日・京都、芝1600メートル)か京王杯スプリングC(5月11日・東京、芝1400メートル)から、安田記念(6月2日・東京、芝1600メートル)連覇を目指す。

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