アエロリット、マイルCSを視野に

 「有力馬次走報」(10日)

 ◆毎日王冠を制したアエロリット(牝4歳、美浦・菊沢)は「馬の様子を見ながらマイルCS(11月18日・京都、芝1600メートル)を視野に入れて」と師。僚馬で同7着のダイワキャグニー(牡4歳)は「東京開催のオープン特別へ」と師。3着のキセキ(牡4歳、栗東・中竹)、4着のステファノス(牡7歳、栗東・藤原英)は天皇賞・秋(28日・東京、芝2000メートル)に向かう。

 ◆京都大賞典4着のシュヴァルグラン(牡6歳、栗東・友道)は、予定通りジャパンC(11月25日・東京、芝2400メートル)へ。「久々で力んで走っていた。使って良くなるタイプ」と友道師。

 ◆オールカマー7着のガンコ(牡5歳、栗東・松元)はアルゼンチン共和国杯(11月4日・東京、芝2500メートル)に向かう。感冒のため京都大賞典を回避したパフォーマプロミス(牡6歳、栗東・藤原英)と、8日の東京で六社Sを勝ったムイトオブリガード(牡4歳、栗東・角田)も同レースへ。

 ◆藤岡勢の動向。オパールSを勝ったアンヴァル(牝3歳)は京阪杯(11月25日・京都、芝1200メートル)へ。京成杯AH2着のワントゥワン(牝5歳)、同9着のヒーズインラブ(牡5歳)は富士S(20日・東京、芝1600メートル)へ向かう。鞍上は前者がモレイラ、後者は藤岡康に決まった。

 ◆豪州G1のコーフィールドC(20日・コーフィールド、芝2400メートル)、メルボルンC(11月6日・フレミントン、芝3200メートル)に出走するチェスナットコート(牡4歳、栗東・矢作)とソールインパクト(牡6歳、美浦・戸田)が、ウェリビー競馬場の芝コースで併せ馬を行った。前者に帯同している大井の吉井竜師は「反応にもうワンパンチ欲しいところもありますが、調教過程としては順調」と及第点。後者を管理する戸田師は「メリハリのある調教ができた。コーフィールドCへの出走が微妙な状況で、ジーロンC(豪G3、24日・ジーロン、芝2400メートル)も視野に入れて調整します」と話した。

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